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春樹のデビューを目の当たりにした当事者のエッセイとしては楽しい

アメリカ 村上春樹と江藤淳
 話が飛ぶ、飛ぶ。
 エッセイっぽい評論だと思って読んでいたのだが、これはエッセイだった。村上春樹と、江藤淳についてのエッセイ。雑誌で読むには、ものすごく面白い文章であるが、一冊の本にまとめられると、何やら結論もないし、議論も詰められてないので、肩透かしを食わされた気分になった。
 リースマンの議論に、ライ麦の少年を当てはめた話は面白かった。いわれてみれば、というコロンブスの卵なんだが。

 村上春樹を扱った本は、なぜかこういうタイプのあっさりした本が多く、ギチギチに議論している本はあまりない。春樹という名前があるだけで、ある程度の部数が出てしまうからのだろうか?
引用元:春樹のデビューを目の当たりにした当事者のエッセイとしては楽しい
アメリカ 村上春樹と江藤淳
最後の辺りに
「富野監督はお話を作って演出することでシャアになる。
安彦さんは漫画を描くことでシャアになる。
でも僕はどんな時でもシャアと一緒にいる」
といった文章があり、一番ガツン!と来ました。

友人であり大のガンダムファンであるGacktへの留守電に
「ララァ(役の潘恵子)が君に会いたがっている」と
入れたそうで…Gacktはあのシャアの声でこの言葉を聞いたのか〜、
羨ましくて仕方無い!そういうエピソードも沢山語られています。

…やはりこの人はもうシャアそのものです。
引用元:

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