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時代のスポークスマンとしての浦沢直樹
![]() | 20世紀少年―本格科学冒険漫画 (3) (ビッグコミックス) |
(西岡昌紀・内科医/『マルコポーロ』廃刊事件から13年目の日に)
引用元:時代のスポークスマンとしての浦沢直樹
![]() | 20世紀少年―本格科学冒険漫画 (3) (ビッグコミックス) |
皆さま、とりあえず一区切りの22巻まで出揃って、懸命に読み直しされている事と思います。
さて、作中唯一客観性を持ち、感情移入できるキャラ=コイズミ。いきなりお尻からの初登場シーンですが、お尻にばかり気をとられていると、そのぺージに隠された作者の"遊び心"を見落としてしまいます。
さりげなく、先生と生徒のやりとりに織り交ぜて、井上雄彦(バガボンド)や江川達也(日露戦争物語)らを牽制しています。
巻は違いますが他にも、"血の大みそか"で倒れた"ともだち"が病床から世界に語りかけるメッセージが、まんまクイーンの日本語詞曲からの引用だったり・・。
批判している訳ではないのです。
それが作者特有のユーモアであり、ウィット感覚なのですから。
ただ、その要素が巻を重ねる毎に希薄になっているような気がするのです。
これだけ広げた大風呂敷なのだから、理解も誤解も含めてたくさんの足かせが付くのは当然なのかな・・とも思います。
しかし、どのように解釈されようとも、この作品が"壮大なエンターテイメント"であり、"ファンタジー"である事に変わりはありません。
どうか、最後まで『らしさ』にこだわり続けて欲しいです。
引用元:
さて、作中唯一客観性を持ち、感情移入できるキャラ=コイズミ。いきなりお尻からの初登場シーンですが、お尻にばかり気をとられていると、そのぺージに隠された作者の"遊び心"を見落としてしまいます。
さりげなく、先生と生徒のやりとりに織り交ぜて、井上雄彦(バガボンド)や江川達也(日露戦争物語)らを牽制しています。
巻は違いますが他にも、"血の大みそか"で倒れた"ともだち"が病床から世界に語りかけるメッセージが、まんまクイーンの日本語詞曲からの引用だったり・・。
批判している訳ではないのです。
それが作者特有のユーモアであり、ウィット感覚なのですから。
ただ、その要素が巻を重ねる毎に希薄になっているような気がするのです。
これだけ広げた大風呂敷なのだから、理解も誤解も含めてたくさんの足かせが付くのは当然なのかな・・とも思います。
しかし、どのように解釈されようとも、この作品が"壮大なエンターテイメント"であり、"ファンタジー"である事に変わりはありません。
どうか、最後まで『らしさ』にこだわり続けて欲しいです。
引用元:

